タテの糸はあなた ヨコの糸は『齊藤麻弓』です。

わかりやすく織物について解説していこうという試みです。私的解釈に基づきます。

布のこと。

こんばんは。睡魔と格闘中の麻弓です。

ハタオリ始めました編を書くのに少々飽いたので、今日はちょぴり本題に入ろうかなと思います。


『布』についてです。

衣食住と申しますが、布から連想するのはまず「衣」だろうと思います。言わずもがな、服ですよね。しかし、はたして「衣」だけでしょうか? 否! 「食」にも「住」にも布は用いられています。

まぁ、「食」とは言っても直接食べるわけではありませんけど、ふきんとかランチョンマットとか、食事と密接な関係をもつ布たちが活躍しています。

「住」で活躍する布たちはもっと多彩です。布団やクッション、カーテン、ソファ、スリッパ、はたまた壁紙なんかもそうです。

そう!私たちの周りは布たちで溢れています!


そんな布ですが、全部がハタオリによって作られているわけではありません。
布をザックリ種類分けすると
・織物
・編物
・その他
という区分になると思います。

その他っていうのは、革とかそういうの。もともと一枚のペラペラ状だったり、厚みのあるのを叩いて伸ばしてペラペラにしたりしたやつ。他には細かい繊維をくっつけて布状にした不織布(フショクフ)とか、細かい繊維を絡み合わせて布にしたフェルトとか。とにかく、糸に出来ないくらい繊維
を細かくして、どうにかこうにかくっつけたやつです。
私は専門外なので詳しくはわかりません。あしからず。

なので、実質的には『織物』か『編物』かという分け方になると思います。

見分け方は…また次回!

…おやすみなさい。